極稀に解体途中で肉がピクピク動くことがある。
この数年で6千匹程の鹿の一時処理をしたが遭遇したのは2匹だけ。
新鮮な魚の刺身が動くのと同じ現象だろう。
詳しい仕組みは難しいのでよくわからないが、何らかの刺激で筋肉に蓄えられたエネルギーがATP→ADP→AMPと使われていくことで収縮する。筋繊維にエネルギーが残ってれば起こるらしい。
鹿の個体情報
捕獲方法:くくり罠
性 別:メス
体 重:37kg
止め差し:胸を刃物で
処理時間:止め差しから約90分後に一次処理開始。一次処理は約10分で完了。
動いている筋肉:左股
※映像の鹿は頭を下の状態で吊り下げてある。
※暗かったので途中でライトを点けた。
※引きの映像を取り損ねたので残念。
前回遭遇した物も90分以上経ってたと思うからそれなりに時間が経っても動くみたいだ。
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